そもそもマーケティングツールとは何か

本題に入る前に、マーケティングツールについての基本的知識を改めて簡単に振り返ってみましょう。

マーケティングツールといわれているものは、多くは「マーケティングオートメーション」(以下、MA)のことを指します。

機能としては
・リードの管理や動向の可視化
・キャンペーンの管理
・申込フォームの作成 etc

ツールによっても様々ですが、マーケティング活動においての、集客や顧客の管理、顧客の購買ステップを高めていくといったプロセスを可視化・自動化する働きをします。

例えば以下のようなプロセスが可視化されます。
・問い合わせが来た
・訪問したが見込みが低い
・訪問を重ねて見込みが高い
・受注した(または以前契約をもらっていた) etc

これまで各プラットフォームで別々に管理していた動向を一括にすることで、
大量の見込み顧客からホットリードを抽出が容易になります。

但し注意すべきは、この段階ではステータスが分かるというだけ、という点です。

ここからはマーケッターが、ツール内にある機能を活用してPDCAを回します。

そのPDCA自体が自動化されるわけではないことです。
あくまで活用するツールであるという理解が必要です。

ここを踏まえた上で、ツール選びをするべきなのです。

832f1acf1b274ceec17ec608feb4f696e0176fed

現在MAは世界で注目をされておりますが、日本での歴史はまだ浅く、2014年頃から注目を集めるようになりました。この先2020年には、約200億円の規模まで成長する見込みがあるともいわれており、今後も市場拡大が進んでいくことが予想されています。

市場拡大と共に、ツールの種類も増えてきています。

そこで、どのMAを導入したら良いのかわからないからと、とりあえず多機能だから、大企業が使っているからという理由で導入するのは大変良くありません。

成果を実感しないままにコストだけがかかったという結果になりかねないからです。

BtoBで活用するのか、BtoCで活用するのかでは必要とする機能は異なるでしょうし、
先ほど挙げたようにPDCAを回すのは運用するマーケッターなのです。

大切なのは『MAを導入して何がしたいのか』という運用する側の意識であり、ツールの活用の手綱は我々が握っているということです。

マーケティングツールの導入目的を今一度はっきりしてみましょう。

MAを導入して成果を実感したければ、何を意識したら良いのでしょうか?

それはずばり『成果を出したいことを明確にすること』です。

また、その為に『今現在自社ではどのような取り組みをしているのか』という施策の洗い出しをするのが先なのです。

MAのツール検討の話なのに?!と意外かもしれません。

しかし、MAを導入する=分析を行う前に、実は圧倒的に足りていない!ということが数字なのです。

分析の為には数字が必要ですし、そのためにはアウトプットが必要ということをないがしろにしているということはありませんか?

分析するための数字はあるのか、リード創出、情報収集、比較検討、商談・・どのプロセスに強いMAが必要なのかはっきりさせることで、導入後のシナリオが描くことができます。

導入すれば成果が出る、のではなく出したい成果の為に導入するのです。

99a24755137904f84312f2c7871c4b19611b904e

初めてのマーケティングツール 導入前のまとめ

少し意外な角度だったかもしれませんが、ここまでは

A:ツールで何ができるのか、何が違うのか?を比較してから、何を導入したら良いのかという視点から選定するのではなく

B:本来の導入目的である「どんな成果を出したいのか」という視点に変えることが必要ということをお伝えしました。

そして次に大切なことは、そのMAを導入後に「扱える」ということです。

複雑な、高価なMAを入れても使いこなせないのでは全く意味がないのです。

ツールを使いこなすリソースはありますか?(人・時間)例え複雑な分析ではなくても、きちんと出た数字をアクションに移せる人や体制があればMAの効果がわかります。
ツールに使われるのではなく、使いこなせるのが理想なのです。

・何の為に必要で
・どの数字を分析して
・誰がどう扱っていくのか

ここをはっきりさせると、導入するツール選びの意識も、導入後の活用方法も効果的になっていくのではないでしょうか。

■まとめ■
マーケティングツールの比較・導入前にまず確認したいポイント
①MAはどの段階でどんな成果を出したいのか?
②分析をするための数字を生み出すアウトプットは?
③ツールは扱えるのか?社内に扱うリソースはあるか?

2179875c7aaeab12c2c521969490ccfc10f26d0f

長年、営業とマーケティングの関係に注視して、より良いマーケティング活動を追求した結果、私たちは「そもそもナーチャリングのデータを取るためにはサービスの発信の数を増やすこと、アクセスを増やす仕組みを簡単に紐づける必要性」に辿り着きました。

◆弊社がおすすめする次世代のマーケティングオートメーションはこちら→動画を活用したオウンドメディア作成ツール:オムニアテンド

―「必要な段階のお客様に必要な情報を届ける助け」こそマーケティングツールの大きな役割なのです。